企業とのマッチング【ウォンテッドリー】
リモートワーク希望のエンジニアならとりあえず登録しておきたいサイトが、Wantedly(ウォンテッドリー)です。
Wantedly(ウォンテッドリー)
ウォンテッドリーは、よくある案件紹介サイトとは違ったコンセプトで運営されているマッチングサイトです。利用者は月間200万人とかなりの人数で、位置付けとしては「案件サイト」というより「ビジネスSNS」です。いいなと思った企業への訪問は、履歴書不要で服装はカジュアル。「とりあえず遊びにいって話を聞いてみよう」でOKなんです。ウォンテッドリーの創業者は、大学在学中の起業や外資系大手銀行などを経てあのFacebook日本法人の立ち上げにも一役買っているというスゴイ経歴の持ち主なんです!サービスのあり方にあまり日本っぽさを感じないのも、創業者の経歴を見れば納得です。
年収は掲載NGのワケ
ウォンテッドリーのちょっと変わったところは、募集要項なのに年収掲載NGなところです。最初はえっ?と思うポイントですが、理由を聞けばなるほど納得。ウォンテッドリーでは、企業や働く人が持つ仕事への思いがマッチするかどうかを最優先に考えているんです。年収や手当などの条件面だけでマッチングを終了してしまうと、結局どこかで「仕事への思い」の部分でぶつかる可能性がありますよね。そうなると、進む仕事も進まないしいい仕事にはつながりません。「だったらまずはお互いの思いを理解しあって、そこから条件の話でもいいんじゃない?」という流れはむしろ自然で合理的です。
「ボケ」とか「ツッコミ」もスキル扱い
プロフィールの中でスキルや特徴を入力する欄には、いわゆる一般的な仕事のスキルに加えて「ユーモア」だとか「ボケ」「ツッコミ」といった項目もスキルとして並べられています。他にはない変わった項目ですが、「コミュニケーションスキル」とか堅苦しく書かれているよりはるかにわかりやすいかもしれませんね。せっかくあるのでぜひ活用したい部分です!
「話を聞きに行きたい」ボタン
ウォンテッドリーで気になる案件を見つけたら、「話を聞きに行きたいボタン」から先へ進み、「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」の3択から自分の意思を伝えてください。他のサイトでいうところの「応募」ボタンですが、かしこまった面接はなくごくカジュアルな面接です。プロフィールを見た企業が興味を持ってくれれば、カジュアル面接のセッティングへと進めます。
- 企業と人との垣根がフラットで、気になる仕事やプロジェクト、人がいれば声をかけて気軽につながれるといった感じで、「応募」や「スカウト」のような堅苦しさはなしです!
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