リモートで活躍するエンジニアが心掛けたいこと

これからのエンジニアは、リモートワークでしょ

リモートワークで心掛けたいこと

リモートワークで心掛けたいこと

柔軟な働き方が魅力のリモートワークですが、コミュニケーションをとるのが難しい、自分で働く環境を整える必要があるなど、いくつかの課題もあります。快適で生産性の高いリモートワークを実現するには、意識的に工夫していくことが大切です。ここでは、成果を上げながらリモートワークを成功させるために心掛けたいことについて紹介していきます。より充実したリモートワークライフを送るためのヒントを見つけていきましょう。

コミュニケーションを密にとる

リモートワーク中は、チームメンバーと直接顔を合わせない分、意識的にコミュニケーションを取る必要があります。まず大切なのは、こまめな情報共有を行うこと。出社時とは異なり、リモートワーク中は周りの状況が見えづらく、チームメンバーが今どういう状況にあるのかも把握しづらいです。「今どんな仕事をしているのか」「どれくらい進んでいるのか」といった情報をこまめに共有することで、それぞれが安心して業務を進められるでしょう。また、業務に関する説明を行う際には補足資料を作成するのもおすすめ。共有事項を視覚的に把握できるため、説明を受けた側の理解が深まりやすいです。
リモートワーク中のコミュニケーションは、上司からの正当な評価を得るうえでも必要不可欠。リモートで活躍するエンジニアの仕事ぶりは、上司の目に触れづらいという側面があります。日頃の頑張りを正当に評価してもらうためにも、業績をきちんと報告するようにしましょう。
上司から指示を受ける際には、その意図をきちんと理解することが大切です。指示内容に不明点があれば、すぐに確認するようにしてください。曖昧なまま作業を進めてしまうと、後々作業のやり直しが必要になるなど、余計な手間が発生する可能性があります。
リモートワーク中は、テキストチャットでコミュニケーションを取り合うケースも多いでしょう。文字だけで連携を図るのはなかなか難しいもの。表現の仕方によっては、冷たく感じたり誤解が生じたりすることもあるかもしれません。「ありがとうございます」「おつかれさまです」などの挨拶を添えるだけでも、相手に与える印象は変わってくるはずです。

環境の整備

エンジニアがリモートワークをするためには、仕事をするための環境整備も欠かせません。インターネット環境を整備するのはもちろん、デスク周りもきちんと整えたいところ。腰やお尻に負担がかかりづらい椅子を用意する、サブモニターを設置するなど、快適に仕事ができる環境を作っていきましょう。なお、同居家族がいる場合は、ひとりのスペースを確保することも大切です。部屋数が少なく、ひとりのスペースを確保できない場合は、パーテーションなどで空間を仕切るのも良いでしょう。お子さまがいる場合は、「◯時から◯時までは仕事するよ」と前もって伝えるようにします。

身だしなみは整えておく

自宅でリモートワークを行う場合、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりがち。気持ちを切り替えるためにも、身だしなみをきちんと整えるようにしましょう。身だしなみをきちんと整えていれば、急にビデオ会議が入ったときも、慌てずに対応できます。服装は清潔感のあるものを選ぶとよいでしょう。